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AI・テクノロジー報道記事
Airbnbが秋の製品アップデートで動的フィルター付きAI検索や友人の旅程がわかる地図機能を導入。現地サービスも拡充し、オンラインとリアルの両面で体験を強化する。
1,000億ドル
Airbnbプラットフォーム取扱高規模(CEO言及)
3 POINTS
●テキストや音声で条件を指定できるAI検索を導入し、動的フィルターや要約による物件比較機能を追加
●つながりのある友人の旅行履歴や予約した体験を地図上で閲覧できるソーシャル機能を拡充(非共有設定あり)
●ベビー用品レンタルや食料品配達など、現地で利用できる各種サービスの提供エリアや内容を順次拡充
Airbnbは秋の製品アップデートとして、AIを活用した検索機能や、友人らとつながるソーシャル機能の拡充を発表した。
新たに追加されたAI検索では、トグルをオンにすることで、テキストや音声入力による宿泊先の検索が可能になる。検索内容に応じた動的フィルターが表示される仕組みで、たとえば「baby」と入力すると、ベビーベッドや遊び場といった条件が自動的に提示される。また、AIを活用した要約やレビューにより、物件の特徴確認やお気に入りリストに入れた宿泊先の比較も行える。
Airbnbのブライアン・チェスキーCEOはTechCrunchに対し、チャットボット形式を避けてきた経緯に触れつつ、今回のAI検索は初期段階に過ぎず、今後数か月で改良を重ねる方針を示した。同氏は、年間1,000億ドル規模の取引を扱うEコマースにおいて、成約率を落とさない検索機能を構築することの難しさについても言及している。
ソーシャル面では、アプリ内でつながりのあるユーザーの過去や今後の旅行が地図上に表示されるようになった。友人が滞在した場所や予約した体験を閲覧できるほか、自身の旅行情報を共有しないプライバシー設定も用意されている。さらに、レビューなどを基に地域の飲食店やアクティビティを紹介する近隣情報ページも構築中だという。
このほか同社は、食事や食料品の配達、洗濯、ベビー用品のレンタル、一部地域でのスキーやボートのレンタルなど、現地で利用できる各種サービスの拡充も進めている。
TAKEAWAY
AIによる直感的な物件探しと友人の実体験をベースにした情報共有により、Airbnbは宿泊予約を超えた旅行全体の体験支援へ移行を進めている。