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AI・テクノロジー
AIスタートアップのInstinctが新機能「Instinct Selections」を導入したものの、文脈を無視した一方的な商品推薦に対し、ユーザーから反発や困惑の声が上がっています。
3 POINTS
●Instinctは専門家の選定を取り入れた推薦機能「Instinct Selections」を公開した
●求めていないタイミングでの商品提案通知に対し、一部ユーザーから不満や失望の声が出ている
●同社は直近で評価額100億ドルを記録し、年間取引額10億ドル規模に迫る中で収益化を模索している
100億ドル
直近の資金調達におけるInstinctの評価額
10億ドル
Instinctが完了したシリーズC調達額
10億ドル規模に迫る
エージェント経由の年間取引額(創業者発言)
50%以上
取引額に占める旅行関連の割合(創業者発言)
AIスタートアップのInstinctが、食事や旅行、ショッピングなどの提案をユーザーへ届ける新機能「Instinct Selections」を導入しました。しかし、求めていないタイミングで商品や店舗がプッシュ通知される仕様に対し、一部のユーザーから困惑や不満の声が上がっています。
創業者のノア・シン(Noah Shinn)氏は、ウェブ上の学習データだけに頼るのではなく、現地のシェフやデザイナー、旅行ガイドらと提携し、「人間のセンス」を取り入れた質の高いレコメンドを目指していると説明しました。ただし、具体的な提携先の詳細は公表していません。
新機能の公開後、SNS上では「頼んでもいないキャリーケースやサングラスを勧められ失望した」「メールや旅行予定をもとに購入を提案され、不快感を覚えた」といった投稿が相次ぎました。ユーザーが求めていない通知が送られることで、広告やスパムのように受け取られる懸念が生じています。
Instinctはこの推薦機能を通じた収益化について言及していませんが、広告やコマース連携といった新たな収益源につながる可能性があります。同社は直近で評価額100億ドル・総額10億ドルのシリーズC調達を完了しました。ユーザー数は非公表ながら、シン氏によればエージェント経由の年間取引額は10億ドル規模に迫っており、その50%以上を旅行関連が占めています。