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モビリティ報道記事
GMとLGの合弁アルティウムが米テネシー工場に10億ドルを追加投資。LFP比でエネルギー密度が33%高い新型LMR電池の世界初量産を目指す。
10億ドル
今回の追加投資額
33%
LFP比でのエネルギー密度向上(発表値)
35億ドル
スプリングヒル拠点への累計投資額
3 POINTS
●GMとLGの合弁アルティウム・セルズがテネシー州スプリングヒル拠点に10億ドルを投資
●角形リチウム・マンガンリッチ(LMR)バッテリーセルを世界で初めて量産する計画
●新型LMR電池は普及版LFP電池と比べてエネルギー密度が33%高く、累計投資額は35億ドルに到達
米ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国LGエナジーソリューションの合弁会社「アルティウム・セルズ(Ultium Cells)」は、米テネシー州スプリングヒルの製造拠点に10億ドルを投資する。この投資により、同工場は角形リチウム・マンガンリッチ(LMR)バッテリーセルを世界で初めて量産する施設となる。
アルティウム・セルズによると、LMR技術は現在普及している安価なリン酸鉄リチウム(LFP)電池に比べ、エネルギー密度が33%高いという。GMでバッテリーおよびサステナビリティ担当バイスプレジデントを務めるカート・ケルティ氏は、高ニッケル電池で最長の航続距離を確保しつつ、LMRの追加によって既存の手頃な電池を上回り、低コストと高性能を両立できると説明している。
同拠点への大型投資は2021年と2022年に続くもので、スプリングヒルへの累計投資額は35億ドルに達する。テネシー州のビル・リー知事らが火曜日にこの計画を発表し、州内の熟練した労働力への信頼と地域経済への貢献に歓迎の意を示した。
TAKEAWAY
GMとLGは巨額投資を通じて新型LMR電池の量産体制を確立し、EV市場でのコスト競争力と性能向上を同時に狙う。